François Roberday - Fugues et caprices Michel Chapuis - l'Isle sur Sorgue & Manosque Harmonia Mundi (F) HMO 30 530, (D) HMSO 530 530 (LP) (廃)
TITELOUZE Michel Chapuis à l'Orgue Saint-Séverin de Paris avec Ensemble vocal sous la direction de Stépahane Caillat Harmonia Mundi (F) HMO(S) 30.570 (LP) (廃) - Rec: 196_? ●シャピュイ初期の名演のひとつ。近年の「exultet coelum」だけの録音を聴くと、 シャピュイの境地としては必ずしも最善に至っていないかもしれないが、ティトゥルーズを行き過ぎなく和声の豊穣な美しさに磨き上げ、音楽の滋味溢れる浸透性を持たせることが可能なのは、シャピュイが一番である。現存するまとまったティトゥルーズ録音の中ではベスト。('03.08.07 修正) Fugetzu
LOUIS COUPERIN - Erstveröfentlichung/First Publication Michel Chapuis Archiv/DGG (D) 198361 (LP) (廃) - Rec: 1965.04 ●クープランといえば、フランソワ? だが、フランソワに面白い要素は何もない。オルガン作品なら、骨太な音楽と 美しく質朴な和声を持つルイの方を。退屈な録音ばかりのルイの中では、未だシャピュイを凌駕するものはない。この演奏で初めて、光輪のように煌めく色彩と神々しさがルイの中に存するを知ることだろう。Fugetzu
Noëls des Organistes Français du XVIIIe Siècle / Michel Chapuis Valois (F) MB 795, MB 311, Das Alte Werk (D) SAWT 9596-A (LP) (廃) - Rec:1968.12 ●シャピュイがヴァロワに移籍して最初の録音。音楽のエッセンスを鷲掴みにし て生命力溢れる響きに魅了されよう。シャピュイの録音には、あまりこういう傾 向が聴けないだけに貴重な記録でもある。下記ジルの録音同様、このように剛毅 ながら清々しい演奏は、古典作品の録音全体の中でも数少なく、名盤の誉れが高 い1枚だ。('03.08.07 修正) Fugetzu
J. S. Bach - l'uvre d'orgue / Michel Chapuis Auvidis (F) 4864 (14 CDs) ●いささか消去法的要素もなくはないが、数あるバッハのオルガン全集のうち、優れた音色感と巧緻な和声感、そして研ぎ澄まされたアーチキュレーションに富む、シャピュイ盤を挙げざるを得ないだろう。バッハにおけるシャピュイの妙味は、複雑な対位法作品になればなるほど、その面白みを増す。特にカノン風変奏曲 BWV769 の見事な出来映えは、シャピュイの音楽的本性が、多層多重な音の綾をクリヤに繙(ひもと)く力量に卓(すぐ)れているかを示すものに他ならない。これはまさにシャピュイの和声感覚の卓越性に存するのである。 Fugetzu
BUXTEHUDE - L'UVRE D'ORGUE 1 〜 5 Michel Chapuis Valois (F) V 4431 〜 4435 - Rec: 1972-Sep 〜 1973-Nov ●クラフト同様、やはり立ち返るべき録音のひとつである。シャピュイの直線的快活さが、豊かな会堂の響きを伴いつつ、鋭いエッジで豪快に斬り込む。快感すら覚える。ブクス特有の音楽進行での突如の断絶、和声的奇形などがあるがままに示され、この意外さの面白味こそ、シャピュイのブクスの愉悦であろう。コラールでの明るく磨かれた音色と和声も、ドイツ人系の顰《しか》めっ面的堅苦しさから解放され、心地よい。 Fugetzu
Grigny - Le Livre d'Orgue Michel Chapuis Astrée/Auvidis (F) E 7725 (2 CDs) ●シャピュイの演奏は直線的な斬れ味が鋭く、現代的なストレートさを持った演奏である。グリニの音響的調和、対位法的面白さに関しては軍配をあげたい録音だが、使用楽器の好みが分かれるところ。グリニーは、シャピュイ盤とクドゥリエ盤の 2 盤を聴けば、大方、その音楽の在り方は理解できるだろう。しかし、イゾアールが醸し出したような 神秘的交歓こそ必要ないが、古楽的スタンスによるグリニの演奏には、これぞ名演と言えるものが意外に少ないのが事実である。('03.08.07 修正) Fugetzu
FRANÇOIS ROBERDAY - FVGVES & CAPRICES Michel Chapuis Astrée (F) E 7768 - Rec: 1977.03 (廃) ●シャピュイによるロベルデ集。まとまったロベルデ録音が現在殆どないという以上に、決定盤の価値がある。ロベルデの素朴で力強く、簡素ながら高潔な音楽には、やはりシャピュイの卓れた和声感覚の持ち主でなくてはその良さは出てこない。楽器音色の質朴な美しさもさることながら、情緒ある和音の心地よさや剛毅なフーガなど、演奏の愉悦感は得も言われぬ豊かさを醸し出す。 Fugetzu
管風琴音盤百選 演奏家別 一覧 Last updated: 2002. 12. 26 ... Compiled by Toku <cd100@orgel.com> .
|