| Thomas MURRAY ( トーマス・マレイ, 米 ) |
トランスクライバー(編曲者)の芸術/トーマス・マレイ (イェール大学、ウールズィ・ホール)
The Transcriber's Art / Thomas Murray
Gothic (USA) CD 49054
●トランスクリプションものは、どうも横目で見ているところがあったが、演奏そのものこそが、原曲という桎梏から聞き手を解放すると実感。音色の豊かさと技量、弱音での表情の美しさ、また衒いのない清澄・精妙な音楽。まさに名演。原曲と比べると、非常にストイックな印象があるが、原曲が「本然的」に持つ構造、浪漫や繊細な感興が非常によく出ており、「マ・メール・ロワ」など、管弦楽より魅惑的なイメエジだ。
Fugetzu ☆☆ ; ●E.M.スキナー作、北米随一のシンフォニックオルガンを
駆使してトーマス・マレーが余裕たっぷりに音楽的な演奏を聴かせる。小品を中心にクラシックの名曲を集めたレパートリーだが、 いずれもオリジナルの楽器(編成)では聴くことのできない音色や、オルガンならではのデュナーミクによる表現に
感心させられる。気楽に聴けると同時に、繰り返して聴くほどにますます大オルガンならではの面白さがわかる名演だ。 編曲の方がつまらないオリジナル演奏よりは余程面白いという好見本だ。
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ニューベリー・メモリアル・オルガン/トーマス・マレイ (イェール大学、ウールズィ・ホール)
Great Organbuilders of America: A Rretrospective (Volume 14)
Thomas Murray / Newberry Memorial Organ, Woolsey Hall,
Yale University, New Haven, Connecticut / 1929 Skinner Organ - Opus 722
JAV (USA) JAV 124 (2-CD set)
●(準備中)
Fugetzu ☆☆ ('03.08.07) ; ●北米随一のシンフォニックオルガンである、イェール大学 ウールズィ・ホールのオルガン。アメリカが最も輝かしかった1920年代の終わり、大恐慌の前後に製作された。20世紀オルガン製作の頂点と言える。1枚目は、トーマス・マレーが音楽性豊かな即興演奏を主体に、解りやすい英語でこのオルガンの各ディヴィジョンや様々なストップを紹介する。素晴らしく魅力的なソロのリード管、輝きと芯のあるパワフルなアンサンブル。 録音はソロストップの個性的な音色や、重低音を担うペダルパイプの音が生々しいが、ホールの響きもとてもよく捉えられている。オーディオ・ファンの要求にも十分応えるものだろう。2枚目は、コンサートのライヴを収録したもの。レーガーやヒンデミットが、英文のみで72頁もある解説書は、写真も豊富で非常に充実したもの。
Toku ☆☆1/2
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管風琴音盤百選 演奏家別 一覧
Last updated: 2003. 01. 04 ...
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